僕は好き嫌いはほぼありません。
奥さんも好き嫌いはほぼありません。
美味しいものが好き
美味しくないものはあんまり好きじゃない
こんな感じですね!笑
僕たちが子供の時に比べると、ほんとに野菜も美味しくなりました。
けど、やっぱり子供たちはピーマンを天敵として考えているようです。笑
ある日の朝ごはんがピザトーストだった(ピーマンあり)
ある日の朝、奥さんと長男がやりとりしてました。
長男「ピーマン入ってるやーん」
奥さん「色味で入れてるだけよー。薄いし焼いてるし、味せんから食べたら?」
長男「えー、朝からピーマン食べたくないわー...」
しばらくして…
長男「もうお腹いっぱいやから残すわ!」
パッと見るときれいにピーマンだけ残してる!笑
これはダメです。パパは許しません。
僕「あかんで。ピーマン食べなよ。」
長男「…はーい」
しぶしぶ食べてました。
その日の夜、子供の宿題を見てると書いてましたね。
「苦手はやさいはピーマンだ。」
そんな宿題の例文に書くほど嫌いだったんかーい!笑
ってその時は奥さんと笑い話にしましたが、
『嫌がる子供に嫌いな野菜を食べさせる』
これは虐待になるんでしょうか?
改正虐待防止法から考える
僕は普通のやり取りだと思いますけど、今年の6月に児童福祉法が改正されました。
改正虐待防止法から一部抜粋しますが、
「親権者や里親らは児童のしつけに際し、『体罰』を与えてはならない」
とされています。
ここで言う『体罰』ですが、
教育的な名目を持って、肉体的な苦痛を与える罰を加えることを指す。 この場合の苦痛とは、叩くなどの直接的なものから、立たせたり座らせるなどして束縛して動くことを禁ずるなど間接的なものも含む。(Wikipediaから引用:体罰)
と定義されています。
嫌いな野菜を食べさせることは子供たちからすると『苦痛』に当たるわけですが、これは虐待になるのでしょうか?
恐らくなりません。笑
過去の判例も見てみましたが、無理やり食べさせたりするなどの行為がなければ虐待とは判断されないようです。
…よかった。笑
しつけって難しい
しつけは本当に難しいと思います。
大きな声を出してしまう時もあります。
けど、うちは絶対に叩きません。
叩いても絶対に子供には伝わりません。
時間をかけて、なんで怒っているのかを伝えていくしかないんです。
叩くのはその余裕がない、大人の都合なんですよね。
だからこそ、大人が余裕を持って育児できるように、もっと福祉面でのサポートを充実させてほしいと思いました。
大人2人でも子育てなんて大変なのに、片親の方で仕事しながら育児頑張ってる知り合いとか本当尊敬できるレベルですよねー。
僕は子供たちにご飯を作ってくれた人、その裏にいるピーマンを作ってくれた人に感謝できるような大人に成長していってほしいなと思っているので、これからも
「ピーマン食べなさい!」
と言っていこうと思います。笑